【子供のピアノレッスン】失敗なし✨保証します😉教師歴20年の私が自信を持ってオススメの教材📕初心者・導入さん必見👆
こんにちは☀️
こんばんは🌛
お疲れ様です💨
オーストリア在住ピアニストえりょんです。
今日は、
お子様のレッスンで使う教材のおすすめ
これを私目線で
ご紹介させていただきます。
今回ご紹介する教材の対象は、
5歳前後〜小学校1年生ごろまでに
ピアノを始める生徒さんと
させていただきたいと思います。
ちなみにご紹介をする当人(私)は、
6歳からピアノを始め、
桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻を卒業、
国内オーディション・コンクール受賞歴あり、
現在、演奏と講師業をいたしております。
2022年6月からは、
音楽の都・ウィーンのあるオーストリアに移住。
最新の経歴・ご挨拶はこちら
凝り性な私の性格は周りのお墨付き(?)、
それはレッスン教材にも当てはまります。
新しい生徒さんの初めてのレッスン前は、
必ずと言って良いほど楽器店に足を運びます。
お店の広〜い楽譜フロアで、
生徒さんに合いそうな教材をじっくり選びます。
どの生徒さんにも同じ教材
ではございません。
生徒さんお一人お一人に合わせて、
出来るだけ合いそうな教材を選ばせていただきます。
こうして足繁く楽譜フロアに通ううちに、
沢山の教材に出会うことが出来ました。
実際レッスンで使わせていただいた
何十種類と膨大なピアノ教材の中から、
今日は私がおすすめしたい数冊をご紹介いたします。
皆さんとシェアできれば幸いです。
それでは早速😉
【子供のピアノレッスン】私がオススメする教材はこちら!(初心者・導入編)
子供用のピアノレッスン教材は、
今日 沢山の数に溢れています。
そのどれもが、
編集者さんの思いや指導理念に溢れていて
大変素晴らしいものです。
よい教則本が増えてきた今、
とくに大きな楽器店に行くと、その種類の多さに
どれを選べば良いか分からなくなりませんか?
何を隠そう、私がそうです😊
選べる有り難み…
と考えればそうかもしれませんが、
選ぶ側としてはちょっぴり迷いすぎてしまう…
そんなこともありますよね。
そこで今日は私が、私独自の目線で、
お子様のピアノレッスンにオススメしたい
教本・教則本を、
数あるレッスン教材の中から
厳選して😎✨
ご紹介いたします。
これまでピアノを教え続けて20年。
学生時のアルバイトまで含めると
もっと長い期間になります。
沢〜山の教本に触れてきた中、
私自身 実際に
使用することの多い教本でもあります。
1冊ずつ、ご紹介して参りましょう。
【曲が美しい】新版みんなのオルガン・ピアノの本
1巻 https://amzn.to/48ZS9t7
2巻 https://amzn.to/48QElkK
3巻 https://amzn.to/48DnRgd
4巻 https://amzn.to/48C0dR9
まずはこちら。
新版 みんなのオルガン・ピアノの本
全4巻です。
初心者さん、導入期のピアノ指導には
色々な方法があります。
・右手と左手を分けて片手ずつ弾いていく方法
・五線を用いず、それより少ない数の線で
譜読みを易しく進める方法
・五線自体を用いず音感で学ぶ方法
などなど、挙げれば多岐に渡ります。
その中で私は、
初めから両手を使い、
五線の音符を読んで弾く方法
で、レッスンをしております。
この、
“初めから両手で、五線を使って譜読みする”
方法のレッスンに適しているのがこの教本。
滑らかな進度で、音楽的によく作られた、
昔から親しまれ今もなお愛される美しい曲が
多く盛り込まれていて、
クラシックピアノの演奏に必要な
基本的な知識と技術を学ぶことができます。
様々な教則本から選ばせていただく中で、
私自身モットーとして大切にしているのが、
曲が美しい
ということ。
巷にあふれる色々な「メソッド」や、
演奏テクニックの「イロハ」、
これらがある意味大切であるのは承知いたします。
一方で、音楽において何より一番の
学び
となるのは、
美しい曲と演奏に
より多くふれること
だと、
私は自身のこれまでの学びから確信しております。
曲の美しさ・知識とテクニック・進度
3拍子揃った この
新版 みんなのオルガン・ピアノの本
まずはじめにご紹介・おススメさせていただきます。
以下、教本の前書きから抜粋引用です。
〜1957年、
初めて鍵盤楽器を習う生徒さんのための
メソードが誕生しました。
当時の主な教育楽器は
オルガンとピアノであったため、
「みんなのオルガン・ピアノの本」
(編著:ヤマハ音楽振興会)
として刊行され、
導入教本として長く使われてきました。
「新版」では、現代のレッスンに合わせて、
さまざまな調性・拍子・リズムを
取り入れています。
1,2巻では特に、
楽曲タイトルやイラスト、
歌詞や先生の伴奏を手がかりに、
生徒さんと一緒に
イメージをたくさん膨らませてみてください。
3,4巻では特に、
バロックから近現代までの
幅広い年代から選曲し、
バランス良く
学ぶことができるよう配慮しました。
4巻を終えると、
「ブルグミュラー25の練習曲」へ
進むことができます。
導入時にさまざまなアプローチをすることで、
楽曲の雰囲気やテンポ感も
音楽的に指導することができます。
そして技術だけでなく、
音楽を心から楽しめるような、
情緒豊かな表現力・人間力を
育てていきましょう。
ピアノを大好きな生徒さんが、
一人でも増えますように。〜
1巻 https://amzn.to/48ZS9t7
2巻 https://amzn.to/48QElkK
3巻 https://amzn.to/48DnRgd
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【とにかく楽しい】せんせいといっしょに うたってひける ピアノランド
① https://amzn.to/4251VYG
② https://amzn.to/3vIXsit
③ https://amzn.to/3vDnELf
④ https://amzn.to/3O4WzqQ
⑤ https://amzn.to/3vHkLZQ
お次はこちら。
せんせいといっしょに うたってひける
全曲楽しい伴奏つき ピアノランド
全5巻です。
この教本のオススメポイント♪は、
とにかく楽しく
やる気が出て
グングン上達する!
何と言ってもココです😉
ピアノの演奏って実は、
5歳前後のお子さまにとっては、
脳への情報量や求められる集中力など
思いのほかハードルの高いもので、
レッスンの途中で嫌になってしまう生徒さんが
いること、少なくないのも事実です。
そんな、ともすれば上手くいかない事もある
ピアノのレッスンや、日々の練習が、
びっくりする程楽しくなる!
お子さんが自然とピアノに向かうようになる!
そんな力を持った教本だと、私は実感しております。
この本も、
“初めから両手を使って、五線を読み、弾いていく”
方法で、曲が進んで行きます。
曲には歌詞がついていて、
先生の伴奏もついた連弾形式で、
楽しく歌いながら初歩の段階から
豊かなフレーズ感や和声感まで学ぶ事ができます。
子供の感性にピッタリとハマる、
わくわく楽しい曲ばかりが盛り込まれています。
曲は全て、樹原涼子さん による作曲。
これだけの曲を生み出せる豊かな想像力と表現力に
ただただ敬服するばかりです✨
岡久留実さん の絵も、毎回興味に目を奪われます✨
以下、教本の前書きから抜粋引用です。
〜ピアノのレッスンは、本来楽しいものです。
しかしレッスンに通ううちに
ピアノが嫌いになったり、つまらなくなったり
する子供達たちが多いのは悲しい事です。
私はピアノ教師と作曲家という仕事をしながら、
初歩からずっと楽しく、
毎日ピアノに向かうときワクワクし、
ピアノがどんどん上手になる教本を思いえがき、
少しずつ曲を書いてきました。
ピアノランドは今までの教則本と違い、
勉強的アプローチを一切していません。
音楽そのものから音楽の美しさや喜びを
感じることができれば、
子供たちは先生や親に強制されなくても
音楽に夢中になると思います。
そして子供たちが音楽を好きになれば、
子供自身の意思と力で
進んでいくのではないでしょうか。〜
ピアノランド
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【基礎知識を理論的に】トンプソン 現代ピアノ教本
① https://amzn.to/3SoR0WJ
② https://amzn.to/3Hoaa8M
③ https://amzn.to/3SkTSUp
④ https://amzn.to/48BCzUM
⑤ https://amzn.to/423ykz0
さて、お次はこちら。
トンプソン 現代ピアノ教本
全5巻です。(ほか導入書あり)
アメリカでもっとも一般的に
用いられているピアノ教本。
この本のよいところは、
理論的にしっかりした基礎知識の勉強方法を
身につけられる部分にあります。
ピアノを勉強するにあたって
正確で完全な基礎をつくり、
生徒が音楽的に感じ、
考えることができるようにする
そんな目的がこの本にはあります。
メロディーのパターン
リズムのパターン
ハーモニーのパターン
指使いのパターンと
パターンの重要性を述べていて、
これらの知識の積み重ねで
優れたピアニストになる
そう説いています。
このトンプソンを教本にする場合、
私のレッスンでは2巻位までとしています。
理論的な教材ですので、
先生の言うことを比較的よく聞けて、
落ち着いて大人しく集中してレッスン出来る
そんなお子さまへの教材に使用しています。
以下、教本の前書きから抜粋引用です。
〜上級になってからも、
生徒を苦しめる習慣の多くは、
明らかに最初に間違った訓練を
してしまったことにあるものです。
こうなってしまうと、
いくら多くの時間と巨額のお金を費やしても、
根を張らせてはならなかった悪い姿勢や習慣
および間違いを矯正しようとする努力も、
無駄に終わることが往々にしてあるものです。
“小枝が曲がれば木も傾く”
これは古い警句ですが、
筋肉の訓練、テクニック、拍子の問題、
音楽的発想、思考や訓練の習慣などについても、
まったく同様にあてはまります。〜
ちょっぴり厳しく?!そして
邦訳独特の言い回しではありますが、
著者さんの仰りたいことは、
私もよく承知するところであります。
トンプソン現代ピアノ教本
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【教本の新星】ピアノ・アドヴェンチャー
さぁ、今日のご紹介の最後はこちら!
実を言うと、隠し球 です✨
ピアノ・アドヴェンチャー
はじめてのピアノ・アドベンチャー
レッスンブック(画像左上、黄色の表紙)
A https://amzn.to/3vFF1LB
B https://amzn.to/3Hvbnek
C https://amzn.to/3Hp9MXz
ライティングブック(画像左下、黄色の表紙)
A https://amzn.to/3S8csxS
B https://amzn.to/48UGQCu
C https://amzn.to/3vHMyJF
ピアノ・アドベンチャー
レッスン&セオリー(画像右上、赤い表紙)
導入 https://amzn.to/3HqWgmn
1 https://amzn.to/3Spm48G
2A https://amzn.to/428ZynY
2B https://amzn.to/3S3qsc7
3 https://amzn.to/3U73pjf
4&5 https://amzn.to/47LHYHA
テクニック&パフォーマンス(画像右下、赤い表紙)
導入 https://amzn.to/3SoGpLe
1 https://amzn.to/4270YiB
2A https://amzn.to/47Gga7A
2B https://amzn.to/48FjMYH
3 https://amzn.to/4b4xohW
4&5 https://amzn.to/425aumo
「はじめての」シリーズがA,B,Cの3段階。
「ベーシック」シリーズが
導入〜レベル5まで6段階。
細かなレベル設定がなされていて、
4歳〜11歳程度を対象にしています。
どのレベルも2冊で1セット。
「はじめての」シリーズは
レッスンブック+ライティングブック
「ベーシック」シリーズは
レッスン&セオリー+テクニック&パフォーマンス
といった組み合わせで学んで行きます。
ピアノ教本の中では比較的新しい本で、
レベル1巻の 第一版第一刷発行は、
なんと2019年3月15日。ごく最近ですね。
目新しい表紙とこれまでなかった内容・中身に、
興味津々の先生も多かったであろうと思います。
実際、私の周りがそうでした☺️
早速数人の生徒さんに使ってみての感想は、
教師の私自身が楽しい♪
でした。
音楽用語や、記号などの知識、
テクニック的なこと、理論的なことが、
丁寧な説明でしっかり書かれています。
生徒の興味をそそる
なぞなぞのような楽しい問題も
所々に盛り込まれていて、
このテキストに書かれている通りに
レッスンを進めるだけで、
生徒はみるみる上達します。
もしかして、
これさえあれば 先生要らず?!
とまで言えるほどの、
高い完成度を持った教本と感じます。
※もちろんですが、
これだけで先生が要らないなんて事は無く、
教本に対する最大の賛辞です🙇♀️✨
以下、教本の前書きから抜粋引用です。
〜「ピアノ・アドヴェンチャー」の特徴
①ピアノを弾く基礎をバランスよく身につける
総合的なピアノ・メソード
②多彩な音楽的能力を身につけるアクティビティ
③音楽的な奏法を身につける
④音楽の理解を深める学習
⑤付属CDで表現力、リズム感を育む〜
こんな風に箇条書きなところも、
ポイントを押さえた無駄のない本の中身を
想像させると思いませんか😉
【補足・必須の併用本】バーナム ピアノテクニック
導入書 https://amzn.to/48WTUay
1巻 https://amzn.to/48GKuAa
2巻 https://amzn.to/3u55SA0
3巻 https://amzn.to/48H6IlG
ここからは補足です😉
補足というには勿体ない超オススメ本ですが✨
教則本のご紹介は、先程の
ピアノ・アドヴェンチャーまででしたが、
これまでご紹介の教本に加えて、
私は テクニックの教本を併用 する事がございます。
それがこちら。
バーナムピアノテクニック
導入書〜4巻まであり、
ミニブック・全調の練習を合わせると全7巻。
“音楽性を豊かにするテクニックの本”として、
柔軟性のある指を育て、表現力を身に付ける
一目見てパッとイメージのしやすい
イラストで、レッスン・練習に楽しく取り組める
この本はまさに、
子供のテクニック教本の
ベストセラー
と、言えるでしょう。
この本の最も良いところは、
タイトルとイラストを一目見ただけで、
曲のイメージや求められる動作が
視覚・感覚的に伝わりやすい
部分にあると感じています。
高度なテクニックへと進む進度は緩やかで、
一歩一歩ゆっくりと階段をのぼるように、
無理なく楽しみながら学んでいくことが出来ます。
個人的にとてもお世話になっている教本です。
これまでどれほどの生徒さんに、
この本で学んでいただいた事でしょう。
私のYouTubeチャンネルでも
ワンポイントレッスンをしています。
1巻と2巻全曲、現在3巻のグループ3まであげています。
よろしければご覧いただけると嬉しいです。
以下、教本の前書きから抜粋引用。
〜テクニック、
これは非常に誤解されやすい言葉です。
よくテクニックとは道具のようなもので、
どんな難しいパッセージでも
機械のように正確にきれいに、
あるいは速くひける強い指を
もつことだと思われがちですが、
それは「真のテクニック」とはいえません。
「真のテクニック」とは、
書かれた曲を通して
作曲者の意図に沿って自分自身を表現する力です。
指の運動だけ訓練してもピアノはうまくなりません。
内部からの表現力と柔軟性のある指の両方を
備えた「真のテクニック」があってこそ、
立派な演奏ができるのです。〜
リンクのご紹介(↓)は、私がよく使う
導入書〜3巻までとさせていただきます。
バーナムピアノテクニック
導入書 https://amzn.to/48WTUay
1巻 https://amzn.to/48GKuAa
2巻 https://amzn.to/3u55SA0
3巻 https://amzn.to/48H6IlG
その他の教材も比較したい方へ
とは言えおそらく、
私の紹介したものだけでなく
他にも沢山ある教材内容を比較してみたい
そんな方も多いと思います。
そんな時は、
こちらをご参考にされると良いかもしれません。
レッスンの効果を倍増させる!ピアノ教本 選び方と使い方
私も読ませていただきました。
正直、ピアノの指南関係の本は、
自分が日本にいる間に発売していたものは
ほとんど読み尽くしたと言えるかと思います。
この本は、
生徒への教本選びについて
教本の内容やねらい、
生徒のタイプや進度に合わせた
選ぶ際のポイントなどが、
読みやすくまとめられています。
教本を決めかねていらっしゃる方
お店まで行かずに選ぶ方法をお探しの方に
おすすめさせていただきます。
Amazonでサンプルの試し読みができるようです。
【まとめ】ピアノ教本選びはお子さまの個性に合わせて適切に😉
如何でしたでしょうか。
今日の記事は、
当ブログ始まって以来の長編となりました。
私が普段、頼りにして
よく使用させていただいている教本を
ご紹介する機会が持てましたこと、
嬉しく思っております。
ピアノの先生によって、
指導理念も具体的な方針も様々でしょう。
同じようにピアノ教本も、
それぞれに様々なアプローチに溢れています。
今日のこの記事が、
ピアノの先生方、
ピアノに興味あるお子さまや、
子供にピアノを学ばせたい親御さんのヒントに
少しでもなりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今日もよい音楽を♪
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