【ピアノ上達のコツ】音について~ピアノで美しい音・いい音を出すには[心構え編]

こんにちは☀
こんばんは☽
ピアノ弾きの姜 愛玲(かん えりょん)です。

今日はタイトルの通り
音についてお話したいと思います。

音について~ピアノで美しい音を出すには

「○○さんの演奏、音がキレイだった✨」
「あの人なんだか音が違う」
「ああいう音、どうやったら出せるんだろう」

演奏会や発表会で
こういったお声、耳にします。

また大変ありがたい事に

私のピアノの音も、
私の生徒さんのピアノの音も、

綺麗✨と言っていただくことがあります。

ありがとうございます!
本当に嬉しくて有難い限りです。

抽象的な表現になりますが、
いつも “キラキラした音” “抜けのいい音” “澄んだ音”を心がけています。
(勿論、曲によって変わります。)

ですが私も、これまで数々のピアニストさんの演奏を聴いて、
憧れて憧れて、
それはまあ憧れて・・・
憧れ続けて尚、今に至ります。

「音」が綺麗・「キラキラした音」・「音」がいい

これってどういう事でしょうか?

結論。

私はこう考えます。

“音が綺麗” “音がいい”
ということが

分かる・気付けている

この時点で
そんなアナタはもう

美しい音✨
よい音✨

に、半分は近付いているのではないかと。

そう思うのです。

あ、ただの精神論ではありませんよ。
念のためお断りしておきますね。

理由↓

何故なら、
美しい音、よい音を出すには

①その音を耳が知っている
②且つその音を耳が欲している
③その音に近づくべく、試行錯誤ができる
④ ③を永続的に継続できる

私はこう考えるからです。

ホラ。
現時点で、
②までは基本クリアじゃないですか~^^✌

先ず何より大切なのは①です。
美しい音を聴き取って“感じ”られる耳(本当の意味では心)が無ければ、基本的には始まりません。
音楽に限らず美しいものに沢山ふれて、感覚やセンスを磨きましょう。

②は、欲する度合いが強ければ強いほど良いです。
例えば、超空腹だったら多分ですがその辺の雑草とかでも食べようとしますよね?(姜経験なし)
超大好きな人がいたとして、会いたさが募れば会いに行っちゃいますよね?(姜経験あり)
超眠たくて仕方がない時、気が付いたら意識飛んでますよね?(姜経験あり)
そんな感じです。
もう体が勝手に動いちゃうレベルで欲することが出来ていれば◎です。

そして、
ここからが大変というか、
美しい音が出せるか出せないかの分かれ目です。
③は、練習の事です。
そう。練習が出来るか出来ないか。

それから最後の砦。
④練習を継続できるか
目指す音を出すべく、日々コツコツと練習を積み上げていけるか

と、以上4つの理由でした。



何度も申し上げますが、
ただの精神論ではありませんからね。

というより
そ も そ も

音楽というのは
人間の精神と直結しているもので、

人間の心
生命や宇宙の根源と考えられる形而上の存在

(精神とは~Google先生より)

これ抜きには存在し得ないものです。

ですので
音楽を語ることは

“本質的精神論”です。


方法

とか

コツ

とか

何かやり方があるはずだ

とか。

そういった

手っ取り早い裏技的なものはありません。
(まコレはどの分野でも同じでしょう。)

さ、
そうバッサリ言い放った私も
本日の練習では、

牛歩以下🐄

アリの歩み🐜

でした^^

でも!

昨日より一歩でも、
いや半歩でも良いですよ。
自分の憧れとするものに近づけたのなら。
そしてもしそれが、
365日続いたのなら

・・・

今日からでもやった人
やらなかった人

それぞれの

その先を想像してみてください^^

やれば辿り着けるかもしれないところ

目指してみませんか?

結論:美しい音、よい音を出すには

①その音を耳が知っている
②且つその音を耳が欲している
③その音に近づくべく、試行錯誤ができる
④ ③を永続的に継続できる

という事です。
今回は先ずはじめに大切な「心構え」についてお話しました。
次回は音色についてもう少し具体的に、
物理のお話を交えつつご紹介
していきたいと思います。
理論を先に身に付けても、感じる心が伴わないとそれは音楽にはなりません故^^

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
よい音楽を。それではまた明日。

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