【これさえ気を付ければ伸びる!】ピアノ導入期の幼児子供の教え方・習い方。1つの超大切なポイント教えます☺️

こんにちは☀️️
こんばんは🌛
そしてお疲れ様です💨
ピアニストの姜 愛玲(かん えりょん)です

本日は幼児・子供のレッスンについて
お話したいと思います。

皆さんはピアノ、何歳から始められましたか?

3歳、4歳、5歳、6歳・・・

またはもっと後から、

大人になってから初めてチャレンジしました!

一度離れてしまったけど再開しました!

なんて方も。
色々いらっしゃると思います。

ちなみに私の生徒さんたちは、
これら全てのケースに当てはまります☺️

それくらい、ピアノを始める時期って
皆さんそれぞれ本当にバラバラなんですよね。

そういう私自身は、
6歳からピアノを習い始めました。
始める時期としては、
個人的に丁度よかったと思っています。

今日はピアノの導入期、
それも
3歳〜小学校低学年までの間に
ピアノをスタートされる生徒さんたちに向けた

お話です。

この年齢でピアノを始める際に
気をつけていただきたい、

ある一つの大事なポイントをお話いたします。

今日お話するポイントは、
私がこれまで10数年余り、

実際に子供のレッスンをする現場において
またレッスンから離れたところで学ぶ中で

得てきたものです。

自分自身 実感としてしっかりあるものなので、
きっと皆様のお役に立てるであろうと。

そう信じて筆を進める次第にございます。

それでは早速。

ピアノ導入期の幼児・子供の教え方(習い方)

この時期にピアノを始めるお子さんにとって、
ピアノを弾く事はとても難しい事です。

大人や、弾ける人にとってはほんの些細な事でも、
子供にとっては一大事。

まずここをどれだけ察して、
相手の立場を理解しつつレッスンして行けるかが、
非常に重要になると私は考えます。

そのためには、
幼児・子供の特性をよく知った上での
指導(教え方)や、
受講に際しての心構え(習い方)があると、
当然ながら考える訳です。

幼児・子供の特性を理解した指導とは

ではピアノを弾く上で大切になって来る
幼児・子供の特性とは何でしょう?

今日は大きく2つ、上げたいと思います。

ピアノという楽器には幼児用がない

何と言ってもまず、これですね。

ピアノには “子供用” がありません。

3歳だろうが80歳だろうが関係ありません。
皆、同じ大きさの楽器を使います。

これが小さな子供にとってどれだけの負担となるか

まずこの意味を理解するところからです。

ここにどんな意味があるかをしっかりと弁えた

指導・受講

ですよね。

教える側・習う側ともに必要だと思っております。

レッスンにおいて幼児が最もよく反応するものとは

そして子供の特性でとくに注意しておきたい事

それがレッスン時の子供の反応についてです。

目の前のあらゆる物・事に興味津々の子供たちは、
レッスン中のあらゆる物・事に反応します。

本来レッスンでやろうとしている事に
意識を向ける事から、始まる訳です。

レッスンで幼児が最もよく反応するものは、
本当にそれぞれです。

ですので生徒さんそれぞれの気質を理解した上で、
レッスンの内容を組む必要があります。

この辺をいかに上手くやるかですよね。

そしてここが指導側・付き添いの親御さんにとっても
一番苦心する部分ではないでしょうか。

それでも長年子供たちを見てきた中で
私が実感としてあるものは、

絵や、色に反応しやすい。

要は「視覚」ですね。

視覚と言ってもあくまで “絵や色”

楽譜上の白黒の音符なんてものには
目もくれません。
もっての他です。

本来はこの「白黒の音符」が読めない以上、
ピアノのレッスンにはまだ早いのです。

私のブログでは何度も申し上げて来ましたが、
クラシック音楽を勉強しようとする場合、
楽譜は何より大切になります。
その楽譜を読むに値する知能に達しない段階での
ピアノレッスンは、慎重に行う必要があると、
私は強く考えております。

急ぐ必要はありませんので、
皆様どうか適切な時期に
ピアノを始めてくださいね😉

これについては過去に記事を書いております。
よろしければご覧ください😉
↓ ↓ ↓

超大切なポイント・それは〇〇〇!

さあそんな幼い子供たちのレッスンで
一番に気をつけて行きたいポイント

今日のお話の肝

これをお話しますね。

幼児・子供がとくに
「苦手」とする音楽の要素についてです。

言わば幼児・子供のウィークポイント
とも言えますね。

それは

リズム 。

そう、リズムなんです。

意外だと思われる方もいらっしゃかもしれません。

何故なら音楽教育の中に、
リトミック なんてものがあったりしますよね。
リトミックは幼児を対象としたものなので、
疑問に思われる方がいらしても
不思議ではないと思います。

でもこれは逆の発想で、

リズムが苦手だからこそ、
実際に体を動かす事で
体感としてリズムを染み込ませる

こんな目的がリトミックにはあるのです。

演奏上でリズムの表現が難しい年齢だからこそ、
別のことでリズムの概念を育成する

というのが リトミック の大きな狙いの一つです。

ですので幼児は、

演奏においてリズムの表現が
他の要素に比べて難しい

ここを理解したピアノレッスンが
どれだけ出来るかが、

超大切なポイントとなります。

曲選び・おすすめの楽譜や教材について

これらの特性を理解した上で、

曲選びや楽譜・教材を選び、
使用する事が必要なのですが、

おすすめの曲・楽譜・教材

これらをここでご紹介する事が出来るのなら
どれほど素晴らしく理想的でしょう。

ここは、幼児・子供の性格と気質によって
大きく変わって来る部分であり、

一概に「これ」と言うのが非常に難しい部分です。

それでも、
「いや、何かあるでしょ。」
というお声があって然り。

そこで私自身の事を申し上げるとするならば、

生徒さんによって
本当にバラバラに
教材を選んでおります。

手間隙一切惜しむ事なく、

完全オーダーメイドの
    教材選びです☺️💕

如何でしたでしょうか☺️
今日のこのお話が、
ピアノを始めるお子様たちにとって
少しでもお役に立つものとなる事を願い…💕

今日もよい音楽を。
いつもご覧いただきありがとうございます。

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