【ピアノが上手い人の特徴】ただ弾けるだけの人との違いって何?いかに〇〇なところまで〇〇て〇れるかが、音楽的演奏の鍵🔑

こんにちは☀️
こんばんは🌙
お疲れ様です💨
オーストリア在住ピアニストの
かん えりょんです。

今日のお話はピアノが上手い人の特徴です。

ピアノが上手いって、
一言で言っても色々だと思います。

とても壮大な言語表現ですよね。

ということで今日は、

「作曲者の意図を限りなく汲んだ上で
 自然で音楽的な演奏ができる」

これを「ピアノが上手い」と表現いたしますね。

私自身の演奏においてのモットーであり、
クラシック音楽の奏者としては当然の事であります☺️

そんな「ピアノが上手い」について。

音は鳴らせているし、
ちゃんと弾けてはいるけれど、

ただ音が並んでいるだけに聴こえる演奏

と、

曲に命が吹き込まれ、
聴く人に伝わるもののある演奏

この違いって何だと思いますか?

これがお分かりになる方は、
もう既に音楽的な演奏が
出来ているものと思いますので、
この記事をお読みになる必要はないかと☺️

もし ??? となる方、
いらっしゃいましたら読み進めてみてください。

何らかのヒントになっていただけましたら幸いです💕

ピアノが上手い人の特徴

実際に皆さまにも考えていただけると嬉しいです

ということで、
〇〇クイズ形式とさせていただきます☺️

※一刻も早く答えを知りたい方は、
 上の「目次」から飛んでいただけます。
 そちらをご利用くださいませ😉

以下は私自身のモットー。

自分の頭で考える

自分自身にとっては、
結局これがいつでも一番の血肉となってきました。

「自分の頭で考える」については、
実は以下2記事が当ブログ閲覧数トップ🥇。

※2021年1月本記事公開当時

ご興味ある方は併せてご覧ください😉
↓ ↓ ↓

いかに〇〇なところまで…「〇〇な」とは?!

さぁ、いよいよ本題です。

このはじめの 〇〇 には
どんな言葉が当てはまると思いますか?

作曲者の意図を限りなく汲んだ上で
自然で音楽的な演奏ができるようになるためには…

答えは、

「細かな」

です。

これは比較的キャッチーな易しい表現でして、

具体的には、

「繊細な」

と言った方がより、適切でしょうか。

そう。

“いかに繊細な” が、
最初のクエスチョンの答え。

繊細さ、とても重要。
私のレッスンでも、生徒さんには
本当に申し訳ないくらい(?)、
それこそ重箱の隅をつつくかの如く…
そう思う生徒さんがいても何ら不思議はないと。

かなり細かいところまで、
あれこれアツく申しております😅
生徒さんはホントに
よく付いて来てくれているなと、
日々思っています☺️
ありがとう!!

次に大事な「〇〇て」って?!

では次のクエスチョンです。

今分かっているのは
「“いかに繊細な” ところまで」
ここまでです。

次はその先の
〇〇て・・・でしたよね。
ここの部分です。

それは、

「感じて」

この「感じて」については、
実は私が当ブログで
一番に書いて行きたい内容であったりします。

本音では、皆様に一番お伝えしたい部分。

しかし、文章にするにはあまりに感覚的な部分…
(そりゃそうだ。感じるってそういうことだもん)

なかなか苦慮しておりますが😅
これから工夫して、
少しずつお伝えして行ければと
考えております。

最後のカギ、「〇れるか」って???

最後のクエスチョンになりました。

ここまでの答えを繋ぎ合わせると、

いかに “繊細な” ところまで “感じて”

となりますね。

ではこの先はと言うと…

「こだわれるか」

なんです。

そう、こだわりが大事なのです。

私はテレビの
「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」
という番組が大好きです。

今はヨーロッパ在住で見れませんが、

たまに見ると
いただく刺激や敬服の念で心が一杯になり、
この「こだわり」についても
とても考えさせられます。

番組に出るその道のプロの方々は皆、
尋常ではない並外れたこだわりを持っておられます。

このこだわりがあるからこそ、
そこから生まれるものにも、
解像度がより一層 増すのでしょうね。

と、
そうは言っても、
ここはピアノを弾く目的によって、
取り入れる度合いに
大きく開きの出る部分かとも思います。

「趣味で弾いてるだけなのに
 そこまで言われても・・・」

「自分は別にプロを目指す訳でもないしな」

など、きっと色々な思いもあることでしょう。

しかし、
いえ、
だからこそ、

この部分で
大きく差が出るという事も
あるのだろうな〜と、

考えたりもいたします。

これら3つの要素すべてが必要。どれが欠けても成り立たない。

ピアノが上手い人の特徴として、
「作曲者の意図を限りなく汲んだ上で
 自然で音楽的な演奏ができる」

と言う観点から3つのポイントをお話いたしました。

1️⃣いかに繊細なところまで
2️⃣感じて
3️⃣こだわれるか

この3つの要素が全て揃ってはじめて、

ピアノが上手い人に近づけるのかなと

私の考えです。

そしてこの3本柱を軸に、
私も日々レッスンさせていただいております。
また当然の事ながら私自身も、日々精進です。

当ブログ、
あと1記事でようやく100記事となります。
当ブログの一先ずの目標へ、あと一歩。
晩ご飯をモリモリ食べて、明日も書きますね!

それでは今日もよい音楽を🍀

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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