【ピアノの先生にもオススメしたい】幼児のピアノの教え方。私が参考にした本ご紹介します♪
こんにちは☀️
こんばんは🌙
そしてお疲れ様です💨
オーストリア在住ピアニストのえりょんです。
本日のテーマは
幼児のピアノ🎹
当ブログの筆者
かん えりょんピアノ個人レッスンでは、
5歳ごろのお子様からを基本にレッスンを承っております。
過去にはお仕事上、
2歳半や3歳のお子様のレッスン依頼を
お受けする…という事もございました。
個人レッスンでは現在、
特別なケース除き、レッスンは
5歳前後からとさせていただいております。
これには自身の経験に基づく
個人的根拠がございまして、
ご興味ある方はこちら↓
併せてお読みいただけますと幸いです。
では本日のテーマへ参りましょう♪
幼児にピアノ教えるのって難しくない?!
幼児のピアノレッスン…
まずは世のピアノの先生方へお尋ねします。
3歳、4歳辺りのお子様にピアノを教えるって
とっても難しいと思いませんか?
過去の私は、分からない事だらけで毎日が試行錯誤でした。
また、
3歳、4歳のお子様をお持ちの親御さま、
お子さんをピアノに向かわせるの、大変ではないですか?
毎日の練習、どのように工夫されていらっしゃいますか?
幼児のピアノの教え方、私は本を参考にしました。
私自身 子どもは大好きですが、
子育ての経験がある訳でもなく、
いえ、子育て経験のある先生でさえ、
幼児のピアノ教育は難しいと、実際には仰います。
そんな中、
幼児のお子さんにピアノをお教えする
こんなシチュエーションになった時、
私は本を参考にしました。
大抵いつも分からない事があるときには、
本を読んで勉強…というか知識を入れます。
私が幼児にピアノレッスンをするに当たって
参考にした本を、ご紹介したいと思います。
📕知っておきたい幼児の特性 ピアノレッスン「なぜ、わからないの?」と悩む前に
知っておきたい幼児の特性
ピアノレッスン「なぜ、わからないの?」と悩む前に
中嶋恵美子=著 / 小野寺敦子(コラム執筆)
音楽之友社
こちらの本は大変✨参考になりました。
幼児のピアノレッスンに試行錯誤される
先生方に自信を持ってオススメしたい一冊です。
というのも、レッスン中
幼児のお子さんと会話をしていると、
「ドレミの逆がドシラというのが分からない」
とか、
「数の大きさや物の量のちがいが分からない」
とか、
「記号や文字を左右反転させて書いてしまう」
とか、
「音楽が時間そのもの、
楽譜が時間を空間に対応させたものという
認識そのものがなかなか難しい」
とか、
レッスンで必要な事を教えるにあたり、
様々なハードルに出くわす訳です。
この沢山の???たちを、
幼児の発達段階からの特徴
から一つ一つ紐解いて、
ピアノのレッスンが、
幼児にとってどれ程ハードルの高いものかが
理解できるようになっています。
〜ご参考までにこの本の目次を〜
第一章 幼児の特性を知る
第二章 幼児の特性に合わせた読譜指導
第三章 情報量が多いと幼児は混乱する
第四章 どこに焦点を定めるのか
こんな順序で書かれています。
この本では、
手先の器用さは5歳から
とも書かれています。
これについて3ページにわたり
丁寧に書かれた文章を読むと、
幼児のピアノ演奏がいかに早く、
また困難なものかを知ることが出来ます。
私はこの本に出会ったことと、
これまでの幼児ピアノレッスンの経験とを照らし合わせて、
自身の個人レッスンでは、
ピアノを早期に始めることに対して
比較的慎重に捉えております☺️
本当にオススメですので、
お子様にピアノを始めさせたい親御さん
幼児のピアノレッスンでお悩みの先生方
是非読んでみてくださいませ☺️
知っておきたい幼児の特性
ピアノレッスン「なぜ、わからないの?」と悩む前に
https://amzn.to/3vIy3Fy
では次の本に参りましょう♪
📕2歳からのピアノ・レッスン 小さい子の上手な教え方
お次はこちら。
2歳からのピアノ・レッスン
小さい子の上手な教え方
遠藤蓉子 サーベル社
この本はタイトルに惹かれて購入しました。
え? 2歳からのピアノレッスンって、
本が出ているって事は…
もしかしてスタンダードなの?
と、興味があったからです☺️
この本もまた、大変✨参考になりました。
この本では具体的に、
2歳や3歳という年齢では、
ピアノ演奏(音符や鍵盤)というよりも
リズムと音感のためのレッスンを
中心とし、その方法が提案されています。
出版社であるサーベル社が力を入れている
幼児ピアノのための教材 を丁寧に紹介しつつ、
リトミック的な観点でレッスンの提案がなされています。
この本を読んでからも私はやはり、
幼児のピアノレッスンは
ピアノの演奏そのものというよりも、
リズムや音感の練習…遊びに近いもの
この辺が現実的な内容になるのだなと、
これも自身のレッスン経験と照らし合わせて
大いに納得した部分です。
幼児の音楽レッスンの具体的な方法
(ピアノレッスンというよりもリトミック的レッスン)
これをお知りになりたい方は是非お読みください。
2歳からのピアノ・レッスン
小さい子の上手な教え方
https://amzn.to/3Sqx0mk
私は過去、幼児のピアノレッスンにおいて、
この本の中で紹介されている教材を
沢山使わせていただきました。
その具体的な教材についても、
改めてご紹介する記事を書きたいと思います。
どうぞお楽しみに😉
さいごに…
📕賢いこどもが育つ! 幼少期ピアノ・レッスンの秘訣
これらは私はまだ読んでおりませんが、
とても興味を持ちましたため、
リンクを貼らせていただきます。
紙より少しお安い電子書籍もあり便利ですね。
読んだらレビュー載せますね♪
何事もそうでしょうが、
幼少期の教育って本当に重要。
何をどう学ぶかで、どのようにも成り得る
そんな 可能性 を
沢山、秘めていますよね✨
もし「読んだよ〜」って方、いらっしゃましたら
ぜひ感想をお寄せいただけますと幸いです。
実際に幼児を何人も教えてみての実感。早ければ良い訳ではない。
幼児の生徒さんのピアノレッスンにあたり、
私自身が過去、参考にさせていただいた書籍を
本日はご紹介させていただきました。
ここから先は本当に個人的な実感ですが、
よろしければご参考までに。
ピアノ演奏に関して言うと、
例えば3歳から始めて3年程も掛けて身につける内容を、
6歳頃から始めれば
半年程度で習得してしまう事が多いのも事実です。
そういう意味で、ピアノ演奏に関しては
早くから始める事に特段大きなメリットが
あるかと言うと、そうではない事も多いのかなと
私は感じております。
これからお子様にピアノを習わせたい親御さんへ。
これからお子様にピアノを習わせたいと
お考えの親御さん、
急ぐことなく、お子さんそれぞれの
最適な時期に始められたらベストですよね。
その子に適した開始年齢を、
信頼できる先生を含めた周りと
相談できる環境があることも、
大切なポイントになるかと思います。
もし今日の記事とご紹介の書籍が
そのお役に少しでも立てましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました☺️
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