【ピアノ練習法】難しい!無理〜!楽譜を見て両手で弾けない方へ。大人の生徒さん向け♪
こんにちは☀️
こんばんは🌛
ピアニストの姜 愛玲(かん えりょん)です。
本日のテーマは初心者さん向け☺️
ピアノを始めたばかりの方や、
初心者さんから、
よぉ〜〜〜くお聞きするのが
この、
両手で弾けない
問題です。
この記事を読んで解決への糸口を
見つけていただけましたら幸いです。
では早速!
原因を探ろう。なぜ両手で弾くって難しいの?
まず、なぜ両手で弾く事は難しいのでしょう?
これは当然、皆さまご存知ですよね。
ピアノの演奏は脳の作業で、
右手・左手と
片手ごとに使う脳の運動野が
異なるからです💡
ピアノの演奏は脳の作業
ピアノを弾くとき、
右手 を動かすと
左脳運動野が、
左手 を動かすと
右脳運動野が、
それぞれ働きます。
ということは・・・
右手と左手では活動運動野が違う
そうなのです。
右脳左脳フル活動!
なのですよね🏃♂️🏃♀️💨💨
両手での演奏が
難しい原因はここにあります。
両手での演奏は、片手とは脳の使い方が異なる
ですので先ずは、
脳の仕事を仕分けして
そのそれぞれを
分けて行うことが望ましいのです。
では、具体的に
どのようにすればよいのでしょう?
以下、効果的な4つの手順をご紹介いたします☺️
具体的な4つの練習方法で対策を取ろう!
1️⃣片手ずつ、ドレミで歌えるようにする
まず、譜面を見ながら
右手パートをご自分の口で
ドレミで歌えるようにしましょう。
それができたら左手です。
もしかしたら左手は右手より難しいかもしれません。
右手パートも
左手パートも
音程は合っていなくても大丈夫です。
大切なのは
口で言えること
ただし、リズムだけは正確に唱えるようにしてくださいね☺️
なかなか難しいですよ〜〜〜
これは、
指を動かさない状態で
頭に
片方ずつの手の仕事内容を
しっかりと把握させるための練習です。
指は第二の脳とも呼ばれますが、
やはり指を動かしているだけでは
頭に正確に情報が入ったという確認は
しにくいものです。
譜面を見ながらこの1️⃣がスムーズに
出来るようになって来ると、GOODです☺️
2️⃣片手ずつ、口で歌いながら目で鍵盤の位置を追う
次は、手順1️⃣の続きです。
打鍵ポジションの正確な確認をしましょう。
これは
打鍵の感覚を抜いた状態で、
頭が実際に弾く場所を理解するための練習です。
ドレミで歌いながら、
目が確実に打鍵する鍵盤を捉えているか
弾く代わりに
見て👀
エア演奏をしてください♪
これもまた、結構難しいですよ〜☺️
3️⃣両手を使って膝の上でリズム練習
お待ちかね。
ここに来てやっと両手の練習になります。
でもまだ音は出しませんよ。
これもまた、
弾く作業から離れての練習です。
指で鍵盤を押さえることをせず、
膝の上(や机の上など)で
今度は楽譜のとおり、
リズム打ちをします。
これは
両手で🙌
行います。
4️⃣曲を短い単位で区切って個別に練習=両手で弾く
ここまでの1️⃣〜3️⃣の手順が
難しいと感じた方は、おそらく
効いています!
この練習法。
それだけピアノの演奏は、
複雑な作業だということ
ご理解いただけましたでしょうか。
ここまでの段階を経てやっと、
両手で弾くための準備が
できたという事になります☺️
楽しみですね!
しかし、
先を急いでは行けませんよ☺️
1小節で区切ったり
1モチーフで区切ったりと、
とにかく
曲を短い単位で区切って
練習してください。
くれぐれも
だらだらと何小節も先まで続けて弾く😱
なんて事はやめてくださいね。
まとめ 大丈夫!大人になってもピアノは弾けるようになります。
如何でしたでしょうか?
正しい手順と
努力を継続できれば、
大人でもピアノは弾けるようになります。
ただし、
正しい手順を踏んで。
(しつこくてすみません💦)
それでも行き詰まる、
それでも上手くいかない、
こんな時は、
先生をお探しになってレッスンを受けてみてくださいね。
問題がどこにあるのか
具体的な解決方法など
ご自分では
見つけられなかった対処法が
きっとはっきり見えて来ると思います。
皆さんのピアノライフが
少しでも充実することを願って。
応援しています☺️
- ●Blog (134)
- ●YouTube (201)
- ●お知らせ (10)