【そもそも痛くならない体作りを!】効果テキメン😉ピアノ奏者におすすめ・今スグ出来る3つの簡単トレーニング

こんにちは!
オーストリア在住ピアニストのえりょんです。

こちらの記事、お陰様でご好評。
お読みいただきありがとうございます😌💕

今日は“予防”の観点から、
「そもそも手が痛くなる前に出来ること」
これについてお話したいと思います。

上の記事より、
もう少し具体的な内容となります。

よろしければ併せてお読みください🍀

【手を痛める前に出来ること】ピアノ奏者におすすめ・スグ出来る簡単トレーニング

ピアノを弾かれる方の多くはきっと、
手や腕を痛めて初めて
対処法・対症療法と向き合う

という事があるのではないでしょうか。

病気をして初めて、健康に感謝する

という事と同じなのかな😅

実は私自身がそうでした。(トホホ

弾けることって当たり前じゃない

これを痛感しましたね・・・

私が経験した故障については
先述の記事をご覧いただければと。

今日は
故障克服後の私のルーティン、

生徒さんにお薦めしているトレーニング、

自分がピアノを一から学ぶなら
取り入れて行きたい練習法、

この辺を具体的にご紹介できればと思います。

そう、今日のテーマは 予防 です。

痛くなってからでは遅い事、色々あります。

今日ご紹介する方法は全て、
読んだその日から行えるものです。

是非、日常のルーティンに取り入れてみてください。

日々頑張るピアノ奏者さんたちの
健やかなお体作りに、
少しでもお役に立てましたら幸いです。

ピアノ練習の前後にできること

意外と知られていない事実ですが、
ピアノ演奏は全身運動ですよね。

今はピアニストのための
ボディーメンテナンスに関する
情報がいくらでも手に入る時代ですが、

ひと昔はそうではありませんでした。

日本では戦後、裕福なご令嬢の習い事として、
西洋から入ってきたピアノを嗜ませるという事がありました。

なのでピアノと聞くとどうしても、
お淑やかなイメージの拭えない方も
少なくはないのが事実。

しかしピアノもスポーツ同様全身を使うため、

練習前後の

ウォーミングアップ と、

クーリングダウン

が欠かせないものです。

練習に向けてコンディションを整えるために、
練習後の体を鎮め疲労回復を早めるために、

私は30代で故障を経験してからというもの、
とくに気をつけて行うようにしています。

体は消耗しますからね。

アップ→練習→クールダウン

この一連の流れを習慣に出来れば、
大人のピアノライフはより充実すると思います。

では何をすれば良い?

私はヨガを行なっています。

これには大きく理由が二つありまして、

一番は、
ピアノの演奏は繊細な作業なので、
激しい運動で血を巡らせ過ぎない様にするため。

筋肉に血が巡りすぎると
手や足の感覚が正常でなくなり、
静かな動作もしにくくなり、
結果打鍵の微細なコントロールも難しくなります。

もう一つの理由は、
芸術に向き合うための精神統一のため。

自身のカラダと静かに向き合い、
これから弾く曲について思考を巡らせ、
体とともに心の準備もいたします。
少し大袈裟かもしれませんが本当です。

「え〜そんな事、練習前にとても出来そうにないな」

そんな方は、練習前は省いても、
練習後は行うことをお薦めします。

そういう私も毎回練習の前後にヨガれる程、
常に時間がある訳ではないので、
そんな時はアップのヨガは省いて、
カンタンな体操だけで練習に入ります😃

ラジオ体操くらいがちょうど良いと思います。

それでも練習をした日は必ず、
その後もしくはその日の夜に、
ヨガマットの上で過ごす時間を作ります。

ベストは練習後直ぐにクールダウン。
難しい時はその日の夜にゆっくりと。

こんな感じです。

オススメは夜寝る前。
体が温まり、ほぐれてリラックス出来、寝るとき
その体温が降下する事で睡眠の質が上がります
熟睡できますし、翌日もスッキリ気持ちよく目覚めることができます。
不調の日が多い女性(あ、私か)や、中年以降の睡眠障害にも良さそう。
手の調子があまり良くない方は
ご経験お有りかと思いますが、
朝の手・腕のモッタリ感
私はあれも随分と軽減されました。
少なくとも私は、ヨガを習慣にするようにしてから
体調をキープしやすくなった気がしています。

ヨガマットですが、
良いものをと思えばキリがないので、
今回は価格重視でいくつか。
+αの機能付きで嬉しいヨガマットです。

初心者に◎。体への負担が少ない高クッション性

清潔重視。洗えるヨガマット

コスパ重視。機能が平均的に優秀

ちなみに私が使っているヨガマットはこちら

TOPLUSというメーカーのものです。
グリップ力、硬さ、使い勝手ともに
大変満足してはいますが、
オーストリアではこんなに高くなく、
確か21€程度(3,000円程)で入手できたので、
まして円安の今、
日本で買うのはあまりオススメいたしません🤫

一応のこと、ご紹介まで😉

脱力が苦手な方にお薦めのトレーニング

脱力出来ない方の最も大きな原因は、

筋力不足。

加えて手指の訓練不足。

先述のとおり、ピアノ演奏は全身運動です。

ピアノを弾く時の前線での役割分担を担う
手、腕、肩、
この辺に変に力が入ってしまったり、
強張りがなかなか抜けないという方の多くは、

それ以外の体の部分の筋力が足りない

のだと、日々の経験から感じます。

腹筋、背筋、足腰の強度

これらはピアノ演奏時の体の土台。

指先ばかり鍛えることにとらわれて、
この土台作りがおろそかになっている方、
割と多いのかなと感じます。

と申しますのも、

巷には「脱力法」についての
様々なメソッドが溢れていますので、
幾分仕方のない事のようにも感じます。

何より若い頃の私自身、
筋力なんて鍛えた事、なかったもので😅

そんな私も含めて、体の発達段階を終えて
生物学的には衰えに向かう大人の方々だからこそ、
必ず取り入れて行きたい方法でもあります。

という訳で、普段から大人の生徒さんには
お願いしている方法ですが…

ハイ、筋トレとストレッチで基礎体力の強化です。

何と先ほどの方法とほぼ同じですね!笑

やはり目新しい方法などはないのです。

王道のやり方を、
日々コツコツ続けていく

諦めずに努力と継続をする

これに尽きますね。(本日2回目のトホホ

私はヨガマットをこれにも使っています。
体がプニプニしているのと(笑)、
腰があまり強くないのと、
そこまで筋力のある方ではないので、
マットの上が色々と心地よくやり易いです😃

私がピアノを一からやるなら取り入れる練習法

ではここで、
もし私がピアノを一から学ぶなら、
必ず取り入れるだろうなという
練習法をご紹介したいと思います。

長くピアノを弾いて来たからこそ、
経験として積み上がったモノ・方法って
ありますよね。

ピアニストさんやピアノの先生の
お子さん(いわゆる二世さん)に、
飛び抜けて上手な方がいらっしゃるように、
何も知らずに始めるよりも、
大きなショートカットになる事って
やっぱり沢山あると思います。

これをご覧になった方々の助けに
ほんの少しでもなれば…との思いで
以下3つ、ご紹介させて頂きますね。

弾かない練習法

先ずはコレ。
弾かない練習 です。

ピアノの練習というと、

皆さん何時間もピアノに向かい
バリバリ・ガリガリ(?)弾き続ける

そんな練習、皆さんなさっていませんか?

練習って、当然ですが
それ以外にもやり方があるんですよね。

私は若い頃、こういう事を全く知らずに
ガリガリガリガリ…ピアノを弾いてました。

故障ももしかしたら、この若い時の無理が
原因の一つになったのかもしれません。

大人になってから、
正確には演奏を仕事とするようになってから
行うようにしている練習法があります。

それは大きく2つ。

楽譜を見るだけで行う「練習」

録音を聴いて改善点のピックアップ

この2つを普段の練習に加えて行うことで、
上達のスピードをグンと早められますよ😉

詳しい方法・やり方は、
また新たな記事でご紹介いたしましょう。

効率的な練習

上記2つの練習法を行うことで、
普段の練習がより効率的になります。

ピアノの練習は
長時間になる事も多いですが、

練習の集中力が落ちてまで、
目的なしに・無意識にピアノを弾き続ける
そんな無意味・無駄な練習時間が
だいぶ減ると私は実感しています。

弾かないで楽譜を見たり、
演奏から離れて自分の音と向き合うことで

俯瞰して現状を捉え、対策を講じ、
それに沿って明確な目標に向かって
無駄のない練習が出来るからです。

これをすると、

練習で何をすべきか

目的がよりはっきり・鮮明になります。

無駄な練習こそ、体の疲れを引き起こす悪しき原因となりますからね。

トレーニンググッズの併用

さいごに我々の文明の利器、
道具を効率的に活用するだろうなと思います。

子供の頃からこういったトレーニングを
日常に当たり前に取り入れてしまうことで
習慣化できますし、
鍛える年月も長くとる事ができます。

私が生徒さんに実際、
お薦めさせていただく事もあるものが以下。

握力エクササイズボール

冒頭の以前の記事で
ご紹介させていただいている
トレーニングボードよりも、

簡単手軽に使える 指トレグッズです。

Youtubeですっかりお馴染み、
藝高の森本麻衣先生も
薦めていらっしゃるようですね。

体の筋肉と併せて指も同時に鍛える

これが出来れば、
ピアノ演奏のための体作りとしては理想的です。

ハンドトレーナー

これは弱い指を重点的に強化するために、
普段の練習に補足でお薦めする事のあるグッズ。

でも、ご使用に際して一つだけお願いが。

こちらのグッズは、使い過ぎに注意です。

かのロマン派作曲家・Rシューマンは、
薬指を強化しようと独自の機械を考案。
それで猛烈なトレーニングを行った結果、
手を痛め、ピアニストとしての道を断念するまでに至りました。

これに学び、

何事も、ほどほどに。

初心者さん用
手の構え修正・指の動き改善
キーを押す深さは基本ピアノと同じ約10mm

指の独立・指定した指の強化に
重さは各指で調節が可能
親指のトレーニングも可

グリップが5本あり、
指と指を広げる練習にも◎

各指で重さの調節可能

前回ご紹介のフィンガーボードも
もう一度お載せしておきましょう。
演奏テクニックまで含めた強化には、
何だかんだでコレが一番に思います。↓

まとめ

如何でしたでしょうか。

ここに上げさせて頂いた方法、
いきなり全て網羅しようとすると
それはもう、
大変な事で負担も大きいと思います。

ご自分の可能な範囲で
出来ることから少しずつでも始めて、
だんだんと増やしながら続けられれば、

日々のピアノライフがきっと充実することかと。

ポイントは
身体作りと練習の効率化、そして継続 ですね。

それでは今日もよい音楽を🍀

最後までお読みいただきありがとうございました。