今年のクリスマスはウィーン風に😉♪日本で買えるオーストリアのおすすめ食べ物・お菓子・ドリンク(お料理材料やレシピに)
こんにちは!
オーストリア在住ピアニストのえりょんです。
ハロウィンが終わり、
街はすっかりクリスマスの飾り付けですね✨
オーストリアは最近の日本ほど
ハロウィンが盛んではなく、
「あれ、ハロウィン終わった?てかやってた?!」
というくらい、気が付くと過ぎ去っています。
そして11月1日にはもう、
街やお店はクリスマスの飾り付けに。
正直これで、ハロウィンの終わりに気付くという訳です😅
オーストリアに住み始めて半年が経ちました。
こちらの食材での食事にもだいぶ慣れ、
美味しいものも沢山見つける事が出来ました。
家族や友人から、
「そっちの美味しい食べ物教えて!」と
聞かれる事もしばしば。
送ってあげたいけれど、
昨今の日本とヨーロッパを結ぶ航空事情では
時間もお金も余計にかかり中々難しく、
かといって私もそうしょっちゅう
日本に帰る訳にも行きません。
そんな訳で、
日本でも買えるオーストリア名物を
探すこともしばしば。
そうこうするうちに、
せっかくなら皆さんにもご紹介できればと、
思うようになりました。
コロナやウクライナ情勢で、
以前ほど簡単には行けなくなってしまった
ヨーロッパ旅行気分を楽しむアイテムとして
今年のクリスマスディナーメニューのレシピに
楽しんでいただけましたら幸いです😊
【オーストリア産】
パンプキンシードオイル
まずは、私がオーストリアに来て
一番最初に「美味しい」と思ったものを。
カボチャの種油です。
オーストリアは
パンプキンシードオイルの名産地。
スーパーに陳列されている様子が
とても美味しそうに見えて、
勇気を出して購入し試してみたところ、
感激したオイルです。
日本でもたまに耳にしますが、
私は食したのが初めてでした。
ごま油に近い種類の香ばしさがあり、
色は濃い緑色。黒に近いかな。
シンプルなサラダでも、
コレ+塩(+お好みでお酢)で味が決まるし、
濃い色味が見た目にも映えます。
パンにつけても美味、
お肉やお魚のソースにも。
私はまだやった事がありませんが、
バニラアイスにかけても美味だそうです。
カボチャ種子を低温圧搾したこのオイルには、
ミネラル、ビタミンE、亜鉛、
カリウム、マグネシウム等
沢山の栄養が含まれています。
中でも特に高含有なのが亜鉛 。
これは亜鉛が豊富な生ガキと同程度の含有率 。
体内のコレステロール値の上昇を防いだり、
動脈硬化の予防に効果的な
不飽和脂肪酸 が多く含まれています。
ドイツでは医薬品 として承認されていて、
漢方では生薬 として用いられてきたオイルだそう。
でも、お薬的な味は個人的にとくに感じません。
活性酸素を撃退してくれるリグナン も含まれていて、
アンチエイジングが気になる年頃の個人的には(笑)
とても嬉しいオイルで日々お世話になっています。
美味しい上に、栄養食品・医療成分 でもある😉
たまには少し雰囲気を変えた、
クリスマスディナーのお献立などに
オススメ&ピッタリかなと。
先ほどのはオーストリア産ですが、
もう少しコスパが良くて美味しそうな
隣国ドイツ産もありました。↓
【ダルボ】エルダーフラワーの
コーディアルシロップ
次にこちらもお気に入りのひとつ。
皆さんは、エルダーフラワーをご存知ですか?
私は名前こそ聞いた事があったものの、
それ以上は…という感じ。
小ぶりで可憐な白い姿の、こんなお花です。
「庶民の薬箱」と呼ばれ、
セルフケアによく用いられているハーブ。
マスカットのような甘くフルーティな香りがし、
クセのないスッキリした甘味で飲みやすいです。
そんなエルダーフラワーのコーディアルシロップ。
効能は様々で、以下こんなに沢山。
発汗作用による解熱効果や、
呼吸器系の炎症を抑えたりする効果、
気管の粘液分泌を促進させる効果があり、
風邪やインフルエンザ、花粉症に使われる。
利尿作用や、便通を良くする作用、
発汗を促す作用があり、
体内に蓄積された毒素を排出し、
むくみ予防にも有効。
キメが整うなどの美肌効果、
エルダーフラワーに含まれるビタミンCには、
肌荒れやしみ・そばかすを防ぐ効果が。
香りにはリラックス効果や鎮静効果が。
寝つきが悪いときや、少し元気がないときに。
※養命酒HPより引用
色々なメーカーを試しましたが、今の所
この“ダルボ”のシロップが個人的にダントツ。
飲み方の1番のおすすめは、
無糖の炭酸水で割って飲むこと。
2番目はヨーグルトに入れる。
あとはティーに入れたり、
ウォッカや白ワインに入れたり、
お水で割ったり、寒い日はお湯で割っても。
オーストリアの子供たちは、
ドリンクとして日常的に
炭酸水やお水で割って飲んでいます。
日本でコーラやスプライトを飲む感覚に
近いかもしれないと、見ていて感じます。
それよりは大分、体に良さそう😉
クリスマスパーティーでは、
お子さんのシャンパン代わりに良いですよね。
それからこちらはイギリス産ですが、
オーストリアのスーパーでも見かけます。
日本でも比較的お安く購入できる様。
エルダーフラワーシロップって、
オーストリアだけじゃなくて
ヨーロッパ広域で飲まれているのかしら。
ご存知の方、
もしいらっしゃいましたら教えてください😉
【リンツ】クリスマス限定チョコ・アドベントカレンダー
さてお次は
日本でもお馴染み、リンツのチョコ。
私も大好きで、
日本にいた頃は表参道の本店にまで足を運び、
限定品や量り売り品を選んで楽しんでいました。
オーストリアでもそれは変わらず。
リンツはお隣のスイス発祥。
ヨーロッパは地続きですし、
オーストリアの国土は日本ほど広くないので、
隣国には本当にお隣さん感覚で気軽に行くことが出来ます。
勿論オーストリアにもリンツはあり、
写真の通り、見かけて思わず
「かわいい💓」と即購入してしまった
クリスマス限定品がいくつかありました。
ふと、「コレ日本で売ってるのかしら」
と思い調べたところ、、、
全ては無いにしろ、いくつかありました😊
クリスマスプレゼント、
プレゼント交換、
季節のちょっとしたお礼などに。
クリスマスインテリアのお供に
しばらく飾って置いて楽しめるのも、
嬉しいポイントですね。
小分けにして名前を書いて
プレゼントできるタイプ↓
アドベントカレンダーは、
かわいいのは勿論ですが、
やっぱり中身のチョコが美味しくなくっちゃ♪
ですよね。↓
【ハーブリキュール】
イエーガーマイスター
お次はこちら。
アニスや甘草など、
実に56種類ものハーブが使われている
アルコール度数35度のリキュール
イエーガーマイスター。
エキス分は15.7%含有だそう。
中身は濃い赤色です。
こちらでは、
日本の「養命酒」のような位置付けです。
現地の夫の友人はコレを見ると、
“Medicine Alcohol”(薬酒)と呼びます(笑)
80年以上変わらない
厳格なレシピに基づいて、
今も作られているそう。
ほのかな苦味と甘さ、
ハーブ・スパイスが調和した、
複雑で深みのある味わいが特徴。
甘いシロップのようで、
お薬じみた味は感じず普通に美味しいので、
パンケーキなどお菓子のレシピにも使われます。
ただお酒を飲むより、せっかくなら
薬効もある方が嬉しいのは私だけ?!
【ホットワイン】
グリューワイン
さぁ本日の大トリです。
グリューワインはご存知の方も多いかしら。
ワインにシロップやスパイスを入れて
温めて飲む、ヨーロッパお馴染みドリンク。
クリスマスと言えばグリューワイン
オーストリアでももちろん売ってます。
お家の余ったワインで作るのもオススメ。
ワインに柑橘系フルーツを入れて
シナモン、ハチミツ、ジンジャーを加えて
弱火でゆっくり、
アルコールを飛ばすように数分煮ます。
これが我が家のカンタン・レシピ♪
私の街もそろそろ、
クリスマスマーケットがオープンする時期。
グリューワインのお店が沢山出ると思うので、
何かレポでも出来たらいいなと思っています。
日本で買うならやっぱりコレかな。
オーストリア地元のスーパーでも売ってる、
親しまれた定番。
通常ワインはアルコール度数13~15%ですが、
ホットワインにすると5~7%に減るので、
クリスマスパーティーでは
お酒の苦手な方に振る舞っても良いですよね。
グリューワインは甘くてどこかジュースの様なので、
比較的飲みやすいと思います。
ウチの夫はワインは得意ではないけど、
グリューワインは大好き。
家の余りのワインがグリューワインに変身すると
たちまち飲み干してしまいます。(笑)
カップに入れて、温めて飲んでください😉
大人数で楽しめそうな、
飲み比べセットもありました。
日本で手に入る物、結構あります♪
如何でしたでしょうか。
クリスマスでなくても、
できるだけ普段使い出来そうなもの
を、選ばせていただきました。
ヨーロッパの物を日本で入手するのは
・コストが高くなってしまう
・そもそも日本に入って来ないモノが割とある
と、難しいことが多い中、
今日のモノは日本で無理なく買えるので、
気分を変えたクリスマスメニューに、
ちょっとした話題作りに、
よろしければ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは今日もよい音楽を🍀