【ピアノ上達のコツ】演奏におけるよい耳とは?

こんにちは☀
こんばんは ☽
ピアノ弾きの姜 愛玲(かん えりょん)です。

今日は寒かったですね!
我が家周辺は雪とはなりませんでしたが、
みぞれっぽい時間帯はあったかしら?
“雪” を感じる寒さでしたね。

ちなみに私、
雪予報の日に

お休み✌✌✨

なこと、多いんですよね~
ウフフ^^
(過去数年を思い返し実感中)

今日も有難く室内でヌクヌクさせていただきました♨

さ、そんな

モッテイル✨✨

私の記事を読んでくださっている
そこのアナタ!

アナタも

モッテイル✨✨✨

かもしれませんね~⤴⤴⤴

さて今日は

演奏における良い耳について

皆さん、良い耳って
何だと思いますか?

ピアノ演奏における

「耳が良い」って

どういうことでしょう?

色々な見方・考え方があると思いますが、
きょうは演奏をするときの

「良い耳」

についてお話したいと思います。

これ、私は
以下3つの状態だと思っています。

一つ目

①よい音やそれで作り上げられる音楽を知っているか、それに対するイメージがある

二つ目

②その音や音楽を耳(心)が欲している

三つ目

③弾きながらどれだけ自分の音を“聴けて”いて、欲する音や音楽にすべく正しい方向で努力して行けるか

以上です。

如何でしょう・・・

自身のレッスンの経験のお話になってしまいますが、

ケース1
①と②が備わっていて③が難しい方

このケースが圧倒的に多い印象です。

要するに

聴けていない

のです。

“聴こえて来ている”
(受動的)

だけじゃありませんか?
ちゃんと

“聴きに行って”
(能動的)

いますか?

試しに一度、ご自分の演奏を録音して聴いてみてください。
もしそこで、実際自分が弾いている時に聴こえている音と
かけ離れたものが聴こえてきたとき、
それは“聴けていない”という事になります。
機械は正直です。レコーダーは嘘をつきません。

勿論そう言う私だって演奏時、完全には自分の音を聴けていません。
これは一緒にするのは烏滸がましいですが、
世界の超一流ピアニストさんたちの多くが仰ること
↓↓↓

分身した自分をホールの客席の一番後ろに座らせて、
自分の演奏をリアルタイムで聴きたい。

超一流のピアニストでさえ言うことなのです。

・・・

ですので、

実際弾いているときと
レコーダーを聴いているときの

聴こえる音の差異を狭めていくこと

これが対策です。

“聴く”ことの大切さと難しさ、
伝わってほしいなと思うのですが・・・

感覚的には

耳を開いて
幽体離脱している
(自分が自分でない状態?)

ような状態ですかね・・・
何分感覚的なことって説明が難しいです。

ケース2
③が出来て①と②が足りない

これもよくあるパターンかと。

いわゆる
「何でも割とすぐにちゃんと弾けちゃう子」
ってやつかもしれません。
ゴール設定とそこに向けた効率的な練習が可能だけど、
音や音楽への欲求が伴わない。

これはもう
これから沢山の音楽に触れて
沢山心を躍らせて
レッスンでもしごかれてください。(笑)

あ、ちなみに
しごくとか申し上げましたが、

私のレッスンは

恐くないです。(笑)

コレ本当、生徒さんに口コミでもお願いしようかしら。
自分で言っても説得力ないですものね💦

あ、でも、
生徒さんに言われたことのある言葉を以下に(^_-)

「先生はレッスン中、決して声を荒げたり激しい口調で論破するようなことは無い、いつも穏やでいわゆる“恐い”というのは無いけれど、その穏やかさがかえって恐ろしい時がある」

「先生レッスン中いつも本当に楽しそう。ピアノや音楽が大好きなのが伝わる。」

さぁ、どうお捉えになるかは
ご自由に^^ ^^ ^^ ^^ ^^

これはさて置き、

演奏をするときの耳の状態

少しでも伝りましたでしょうか。

①よい音やそれで作り上げられる音楽を知っているか、それに対するイメージがある

②その音や音楽を耳(心)が欲している

③弾きながらどれだけ自分の音を“聴けて”いて、欲する音や音楽にすべく正しい方向で努力して行けるか

文章の内、
どこか一か所でも、刺さってくださったならば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もよい音楽を♪

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