【ピアノ奏法について】おすすめの本・「響き」に革命を起こすロシアピアニズム 大野眞嗣
こんにちは☀
こんばんは ☽
お疲れ様です💨
ピアニストの かん えりょんです。
今日は朝から
我が演奏パートナー
ヴァイオリン弾きさん🎻より、
ヨーロッパコマドリ(鳥)の
動画が突如送られて来て、それで目覚めました。
東京港区の朝は
鳥のさえずりがあまり聴こえないので、
お陰さまで良い朝でした。
生き物(特に虫)好きなパートナー🎻です。
このヨーロッパコマドリについては、
そのさえずりの美しさに、
動画・音声付きで記事を書いています。
お時間ある方、もしよろしければ☺️
↓ ↓ ↓
今日は本のご紹介です。
「響き」に革命を起こすロシアピアニズム
大野眞嗣 Shinji Ono
yamaha music media
■定価2,000円+税
タイトルのとおり
ロシアピアニズムについて書かれた一冊です。
著者の大野眞嗣さんは
桐朋学園大学とモーツァルテウム音楽院にて学ばれ
ロシアピアニズムの研究を30年以上、
現在に至るまで続けていらっしゃるスペシャリストさん。
詳しい経歴は是非著書をご覧ください。
もしくはWeb検索でも。
お名前だけですぐにズラリと出てきますよ✨
この本は
ロシアピアニズムとは?
その特徴は?
といった切り口に始まり
響きの正体
奏法と技術
ロシアピアニズムの代表的なピアニスト
など
音色を聴き分け
タッチをコントロールする
ということについて書かれた入門書です。
また
巷でよく話題になっている
“ロシア奏法”などと呼べれているものへの区別を含む言及
も、きちんと記されており、
ひいては
日本や世界の音楽教育についての現状、
芸術をつくるということ
このようなところにまでも焦点が当てられています。
読んでみての感想
何よりも先ず、非常に読みやすいです。
私は一日でサクッと読み切ってしまいました。
文字のレイアウトや紙の質感、
何よりすーっと頭に入っていく流麗な文章。
こんな事を申し上げるのは
烏滸がましいですが、
共感が大変多かったです。
うんうんと、思わず頷いてしまい
何と言いましょうか、
これまで自分が受けて来た教育に対して
改めて感謝の気持ちが込み上げました。
ご興味のある方、読んでみてください。
本が苦手な方でも、
無理なく読んでいただける
レイアウトと活字量
安心のわかりやすさです。
ちなみに、奏法については
前回記事を書いております。
よろしければ御覧くださいませ。
↓ ↓ ↓
それでは今日もよい音楽を♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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