【ピアノ上達のコツ】本場の音響からピアノの響きを考える〜イタリアはベネツィアより

こんにちは☀️
こんばんは🌛
ピアノの姜 愛玲(かん えりょん)です。

今日、3月4日はヴィヴァルディの誕生日です。
ヴィヴァルディ、ピアノの人はふれる機会の少ない作曲家かと思います。
J.S.バッハより7歳年上のお兄さん
アントニオ・ヴィヴァルディは、
バロック音楽時代の作曲家・バイオリニストとして
数多くの作品を残してくれました。

ヴィヴァルディの生まれ故郷は
イタリアのヴェネツィア。
昨夏行って来ましたが、
そこで偶然催されていたコンサートにぶらり行ってみると、
それはオールヴィヴァルディのプログラムでした。

満席と思しきこの客席。
演奏は言葉に尽くせない素晴らしいものでした。
(隣で聴いてたバイオリニストの相方はずっと泣いてました)
私に至っては終演後、団員のチェリストさんに「アナタスバラシカッタ!」と
思わずカタコトのイタリア語で話しかけてしまう程。
やはり違います。

全然違います。

ヴェネツィア室内合奏団

日本でもリサイタルツアーを行っている方達です。
(昨秋は紀尾井ホールでした。)

ヴィヴァルディ
是非聴いてみてください。

春で有名な「四季」Op.8 や、
弦楽器の協奏曲などがオススメですよ^^

さて、前置きに続き今日のテーマです。

今日は「響き」について。

このお話、日本ではなかなか
実体験していただくことを含め
説明が難しいのですが、
「そうだ!イタリアで動画を撮って来たんだった!」
と、思い出したので、
載せつつお話してみたいと思います。

クラシック音楽の本場ヨーロッパと
日本では、
一体何が違うのか。

その決定的なもののひとつに
音響が上げられると思います。

百聞は一見に如かず

ならぬ

百聞は一聴に如かず!(?)

という事で先ずはこちらをお聴き(ご覧)ください。

いかがでしょうか。

イタリアはクレモナの
とある教会の様子です。
とても広い空間に、神父さんや人々の声が
グヮングヮン響いています。

これが向こうヨーロッパでは
当たり前の日常としてある
音の響きです。

平均律の調性音楽が確立→発展したバロック時代に始まり
以降生まれる音楽たちが生きていた場所です。

日本にいながら遠い欧州の音楽をするにあたって
忘れてはならない部分です。

少しでも、感じていただき、
音楽へのインスピレーションを
得て、高めていただけましたなら幸いです。

それでは今日もよい音楽を。
そして、よい1日をお過ごしくださいませ。

私はこれからザギン(古)でランチ🤗🍽して来ます。
雨ですが、こんな情勢😷ですが、
楽しく生きて行きたいと思います🎶

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